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燃費マネージャー FCM-2000
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株式会社テクトム(本社:東京都中野区中央5-3-11 、代表取締役:富田直樹 TEL:[代表]03-3229-1161)は、車両のECU(エンジン・コントロール・ユニット)からシリアル通信により情報を取得し、リアルタイムで瞬間燃費・平均燃費等を表示することにより燃費の向上を実現する「 燃費マネージャー FCM-2000 」を12月下旬から発売いたします。
●価格・発売日
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◎年間販売計画台数:10000台
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[本製品企画の背景]
近年のエコロジーブームによって燃費に関心を持ったマイカーユーザーが増加しており、多少価格が割高なハイブリッドカーも順調な売れ行きを見せています。そして、最近の新型車には様々な方法で燃費や走行可能距離等を表示することができる装置が純正で装着されるようになってきました。しかし純正装着されていない車両へ簡単に後付け出来て、正確に表示できる燃費表示装置が無く、また純正装着されているものでも精度に関してはまだ改善の余地がある物が多いのが現状です。今回の新製品「燃費マネージャー FCM-2000」では、従来から販売してきたエンジン情報表示装置「マルチディスプレイモニタ MDM-100」
「コンパクトモニタ CMX-100」等で培ってきた基礎技術を応用し、ECUとのシリアル通信により得られた情報からリアルタイムで燃費を表示する技術を確立。
MDMシリーズ・CMXシリーズと同等の簡単接続で表示誤差2%以内(補正学習後)の精度を実現した本製品を発売することとなりました。
[製品導入のメリット]
燃費を悪くしている主要な原因は発進加速時のラフなアクセルワークによるものが殆どです。
「燃費マネージャー」が瞬間燃費を常時表示するため、アクセルを開ければ開ける程、燃費が悪くなるのがよくわかり、ドライバーもアクセルを踏むことを躊躇します。「燃費マネージャー」は正確な瞬間燃費を常にドライバーに示すことにより、心理的な面からラフなアクセルワークを抑止、省燃費走行を実現します。また、低燃費走行を心がけることにより、交通事故率の低下にも貢献します。
[製品の特徴]
・正確な瞬間燃費・平均燃費が表示できるので運転状況による燃費の変化がよくわかり省燃費走行に最適
・燃費を表示する機能が純正搭載されている車種は、本機の使用によりナビ画面表示中などでも
常時燃費のモニタが可能
・走行距離/燃料使用量の誤差を正確な数値に補正できる補正機能搭載
・表示は2行/3行/4行から選択可能(2行/3行表示は漢字、4行はカタカナ表示)
その他アナログライクな表示も可能(エンジン回転数・瞬間燃費のみ)
・設定した補正係数が変更されることを防ぐ、パスワードロック機能搭載
・本体を180度回転設置させてコードを左右どちらからでも出すことが可能なリバーシブル設計
・車速/水温/エンジン回転数/燃料使用量の中からいずれか1つにアラーム設定可能
・カプラー1つだけのワンタッチ接続(電源もこのコネクタで接続完了)
・1つのボタンで全ての操作が出来るシンプルな操作
・LEDバックライト付き高温度対応液晶ディスプレイ採用
・特殊耐熱コード・耐熱ABSケース採用
・大容量プログラムメモリ内蔵の高速16bitCPU採用
・燃料使用量/学習結果等保存用に不揮発性メモリを採用しバックアップバッテリ不要
・液晶のコントラスト/バックライトディマーの調整もCPUからデジタル制御
品名 | 燃費マネージャー |
型番 |
FCM-2000(T2) |
対応車種 |
トヨタ車(故障診断コネクタが国際規格[J1962]のもの) |
表示項目 | 瞬間燃費(km/L) 平均燃費(km/L) 車速(km/h) 走行距離(km) 水温(℃) エンジン回転数(rpm) 燃料使用量(L) |
電源電圧 | 11〜15V |
消費電流 | 280mA以下 |
温度範囲 | 保存温度 -20℃〜80℃ 動作温度 -10℃〜70℃(結露無きこと) |
寸法 | 130(W)×55(H)×30(D)(突起部を除く) |
コード長 | 約2m(耐熱オリジナル品 本体より着脱可能) |
出荷時期 | 2002年12月下旬 |
このページ記載の情報は、発表日現在までの内容です。
製品の仕様および価格・発売日は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
この商品についてのお問合せ先:
(株)テクトム 事業推進グループ TEL:03-5385-7750 E-MAIL:postmaster@techtom.co.jp